想像力とは、自分の中でイメージして何かを作り出す能力のことです。
「あったら良いな、便利だな」というものを想像して形にして作り出してきたから、人類は発展してきたともいえます。
例えば、芸術・ゲーム・アニメ・小説・映画・音楽…想像力のおかげで作り出されたものです。
そんな大それたものではなくても、仕事のアイデアや料理のひと手間、掃除の工夫など、私たちの身近でも想像力を働かせて向上できるものはたくさんあります。
「こうしたらもっと良くなるのではないか」というアイデアや気づきの想像力を鍛えるトレーニングはどのようなものなのでしょうか?
考えてみたいと思います。
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想像力を鍛えるトレーニング・連想力
想像力に優れた人は、連想力の能力も高いのだそうです。
連想力とは、ひとつの事柄からどんどんイメージや考えを広げていく力です。
例えば、連想力がない人は「車は車」としか考えません。
それでは、そこからの発展はあり得ませんよね。
しかし連想力がある人は「車」から、白・ベンツ・車だん吉、高速道路・サーキット場…など、どんどん思いつくまま連想していくことができます。
その連想に正解も間違いもありません。
本当に何でも好きに連想していけばいいのです。
そしてその中から「ん???」という、アイデアや気づきという想像力のかけらを見つけることができ、結果として何かを作り出せるわけです。
常日頃からアイデア・気づきを探すのがいいですね。
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想像力を鍛えるトレーニング・好奇心
想像力を鍛えるうえで好奇心を持つことはとても大切です。
なぜなのだろう?とワクワクすることが想像力を刺激するからです。
「なぜ?というワクワク感」が好奇心なのですが、年齢で限界を決めずに「やりたい」と思えば新しいことにどんどん挑戦する気持ちが、脳を活性化させるとも言われています。
60代前半でパソコンをはじめ、81歳からプログラミングを習得してゲームアプリを開発しました。
アップルのイベントにCEO自ら招かれ、CNNの取材も受けたという若宮正子さんは、60歳を過ぎると、人生はどんどんおもしろくなります。の著書で好奇心は年を取らないと書かれています。
まとめ
以上、想像力を鍛えるトレーニングとして、「連想力」と「好奇心」についてご紹介させていただきました。
若宮さんは本当にパソコン初心者で、すべてを自分で行ったためパソコン接続までに3か月も時間を要したそうです。
そこから好奇心を持って、81歳でゲームアプリまで開発してしまうのですから、素晴らしいとしか言いようがないですね。
とても勇気や元気をいただける著書です☆ぜひ、読んでみてくださいね。
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