効率よく結果を出すには、最も重要なことを見極め、そこに労力と時間を集中させることです。
なぜならば、まったく試験に出ない内容を懸命に勉強しても合格はできません。
試験に出る内容の分析研究には過去問が欠かせませんが、つわものは30年分の過去問を用意して、それを何周も何周もまわします。
その30年分の過去問を何周も何周もまわすうちに、試験の傾向が見えてくるからです。
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頭が良くなる過去問攻略
漢字を例に例えていうならば、何年分もの過去問を解いているうちに、「これ、おととしも出た!」というものに出くわします。
何回も試験に出ているものは最重要なものですので、絶対に外してはいけない問題です。
30年に1回も出ない問題より、30年に10回も出ている問題の方が最優先で勉強しなければならない事柄です。
つまり、頻出するものから優先的に勉強していけば良いわけです。
パレートの法則で考えれば、これが20%の重要なもので、この20%が結果の80%を出すものになります。
頭が良くなるニッパチ勉強法
それでは、パレートの法則を勉強に活用する方法をご紹介したいと思います。
資格試験や入試で説明しますと、試験は範囲の20%から80%が出題されていることになります。
なぜかというと、その試験や勉強にとってそこは重要だから出るわけです。
つまりこの20%を押さえて取りこぼしをしなければ、80点は取れるということになります。
大体、試験の合格ラインは6割~7割と言われ、8割取れれば上出来です。
そのため、前述した過去問のニッパチが重要になるわけです。
なぜならば、試験に出る20%を教えてくれるのが過去問だからです。
本質が見えてくると、勉強や試験って何かゲームみたいで面白くなりませんか?
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頭が良くなるニッパチ復習法
何度も説明している、この重要な2割を徹底的に覚えなければなりません。
きちんと記憶するには、反復という復習が大切になります。
つまり、試験に出る重要な2割を、復習を繰り返しながら完璧に理解し、取りこぼししないことが大事なのです。
まとめ
- 効率よく結果を出すには、最も重要なことを見極め、そこに労力と時間を集中させることが大切です。
- それは、勉強だけではなく仕事でも日常生活でもすべてのことにおいて活用できます。
- 重要でないものに時間と労力を割いても無駄です。
-
きちんと習得するには、復習で反復することが大切になります。
何事においても、本質は何かを考えることが大切です。
情報一つにしても、その中にはただ惰性で流している情報もあれば、本当に重要な情報もあるわけです。
要は、何が自分にとって大切なのかを見分ける能力です☆
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