よく耳にする、書かないと暗記できない
書くと視覚も使えるから覚えるのに効率が良い。
果たして、これは本当に得策なのか・・・
私は言い切れます。
この書いて覚える方法は効率が悪い
そして何より、続かない!!
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暗記は、ひたすら[見る][読む]
書いて覚えるタイプのやり方をしている人は、
その日に1回すれば、覚えちゃうタイプの頭の良い人かもしれない。
しかし私のように、なかなか覚えることができない
1週間経てばすぐ忘れちゃうって人がほとんどではないですか?
そんな私と同じすぐ忘れちゃうあなた!!
ひたすら見て読む勉強法ぜひ試して見て下さい。
コツは1回1回を深くしないこと
学期末テストや入試でも夜に2~3時間さあ集中してやろうと
意気込んで勉強していませんか?
当然、集中して一気に勉強した方が良い科目もあります。
しかし、暗記系は違います。
朝昼夜問わずに空いた時間に何となく読むのです。
その時に大切なのは、
さあ勉強するぞ!覚えるぞ!という気持ちをなくすこと。
とにかく何となーく読むんです見るんです。ほんとそれだけ。
暗記モノの勉強は机でしちゃいけない!!
なんとなくテキストを読むので勉強机でする必要はないんです。
極端なことを言えば寝ながらでオッケーです。
朝学校に行くまでの数分間や通学時間などに、
ちょこっとするのも良いでしょう。
机に座るとやる気がなくなったり眠くなったり、
漫画やゲームがしたくなるのは私だけでしょうか!?
気持ちを軽くしてやるためにも机以外で勉強するのは、良い方法だと思いますよ。
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エビングハウスの忘却曲線
聞いたことありますか?
簡単に言っちゃうと、人間はある期間が来るとこのくらいのこと忘れる
ってことを表したものです。
エビングハウスの忘却曲線でわかる、最適な復習のタイミング
出典:https://ryugaku-kuchikomi.com/blog/ebbinghaus-the-forgetting-curve
要は何日かしたら結局忘れるから、うっすら覚えてまた数日後に思い出すってことを
ひたすら繰り返そうってことです。
読むだけ勉強法のポイント
私は就職活動で一般教養をかなりの時間をかけて勉強したんですが、
その時も、この書かない読むだけの勉強法を実践しました。
とにかく空いた時間に何となくテキストを見ます。
そして・・・
繰り返して見るタイミングこれだけを意識して勉強しました。
例えば◯月◯日に勉強したらここは◯日後に復習しよう。
というように、復習のタイミングだけ押さえるのです。
徐々に復習する日にちの間隔を伸ばしていきます。
この方法をしていると、
復習までの間隔の空けている日にちも、読んだとこを思い返したりと
ちょっとした復習を自然とできます。
意識付けをするのにとても良い方法です。
まとめ
- 暗記系の勉強は書いて覚えると効率が悪い。
- とにかく見る
- とにかく読む
- 1回の勉強で覚えようとはしない
- 3回4回で覚えること前提で勉強する
エビングハウスの忘却曲線の通りとはいかないが、
忘れてしまうことを少し意識して勉強するのがいいです。
これは学期末テストみたいな2週間くらいの短い期間でも、効果が出ると思います。
必死に書いて覚えようとしているあなた!!ぜひ一度試してみてください!!
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