よくオリンピック選手が、「オリンピックの魔物」について話されていますよね。
魔物にやられた人もいれば、魔物が味方をしてくれたと語った方、
魔物に勝った方、魔物はいなかったと答えた方、魔物、それ何?の方…様々です。
そもそも、この「魔物」とは一体何なのでしょうか?
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魔物はプレッシャー?
独自の見解では、魔物=プレッシャーが一番近いのではないかと思います。
平昌オリンピックのフィギュアスケートでのショートでミスをした、
金メダル候補の一人のネイサン・チェン選手は、
プレッシャーに屈してしまったということを試合後語っています。
見事2大会連続で金メダルに輝いた羽生結弦選手は、「魔物に助けられた」と話されています。
つまり、ココ一番の状況の時に、
- 自分とのプレッシャーに負けてしまい、結果が残せなかった方
- 自分とのプレッシャーに勝った方
- プレッシャー自体を持ち合わせていない方
-
プレッシャーとは感じない方
-
プレッシャーを味方につけ、結果を残した方
という、色々なプレッシャーの受け止め方があるわけです。
オリンピックを例にしましたが、アスリートだけではなく一般の人でもありますよね。
ココ一番の試験で緊張して自分の力が発揮できない、ココ一番のプレゼンテーションでプレッシャーに負けて自滅した…などです。
それでは、プレッシャーは悪いものなのでしょうか?
プレッシャーは悪?
適度なプレッシャー・緊張は、行動の活力や原動力になります。
大切なのは、自分の力を出せるのか出せないのかということです。
要は、プレッシャーがあろうがなかろうが、自分の力を出せばいいわけです。
プレッシャーに負けて自分の力を出し切れなかったから、後悔が残るわけです。
それが、「魔物」の正体ではないかと思います。
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極度の緊張は頭の回転を遅くする?
それでは、この**極度の緊張*というものは、
頭の回転にとってはどのような影響を及ぼすのでしょうか?
よく、頭が真っ白になると言いますが、頭が過度に緊張するとこの状態になります。
それならば、その反対をすればいいわけです。
つまり、脳をリラックスさせることです。
脳をリラックスさせるとアルファ波が出ます。
アルファ波が出ると脳を活性化するため、集中力が増し、記憶力の向上にもつながります。
勉強には最適な状態ですよね。
まとめ
- オリンピックの「魔物」の正体は、プレッシャーが一番近い?
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プレッシャーがあってもなくても、要は、自分の力を出し切れば良いのです。
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頭が真っ白になるのは、頭が過度に緊張しているからです。
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脳をリラックスさせるとα波がでるので、勉強に役立てることができます。
何事も過ぎたるは猶及ばざるが如しです。
プレッシャーも緊張も、適度ならば自分にとって良いものとなります。
適度なプレッシャーや緊張がなければ、モチベーションも上がりません。
ほどほど感が良いですね☆
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