勉強が突然できなくなるのには何か理由があるのでしょうか?
勉強ができなくなると、気持ち的にも焦りが出て不安になってしまいますよね。
試験が近いならばなおさらです。
アスリートでいうスランプの状態ということも考えられます。
このスランプについて考えてみたいと思います。
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スランプの原因
スランプの意味を調べると、「調子が出ない、力が発揮できず成果が出ない状態」とあります。
今まで順調だった人に、ある日突然やってきて悪循環に陥ってしまう状態が続いてしまうということですが、スランプは飛躍する前に必要な状態でもあると言われます。
例えていえば、高く上にジャンプをしようとするときは一回下にしゃがみます。
そのしゃがむ状態がスランプだということです。
しゃがまなければ高くジャンプすることはできませんので、スランプがきたらマイナスに考えるのではなく飛躍する準備なのだとプラスに考えて、今できることに目を向けることだと思います。
もう一つの例えで説明すると、
「人間は直線で成長していくのではなく、階段のようにジグザグのような曲線で成長していく」
というようなことをブライアントハーターという心理学者が述べています。
つまり、上に行く段階の前には必ず横ばいの停滞期が存在し、この進歩が停滞する踊り場がスランプであるということです。
この壁を越えなければ次の段階に進めないため、人間が成長していくにはこのプラトーやスランプを上手に乗り越えていくことが必要になります。
それでは、どのようにスランプを上手に乗り越えれば良いのでしょうか?
次で解説していきます。
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スランプを乗り越える方法
スランプを乗り越えるには次の方法があります。
- 休息を取る
- 今できることに集中する
- 基本を復習する(初心にかえる)
-
プラスに考える
-
そこであきらめず、努力を続ける
です。
ダイエットでも、停滞期というものがあります。
これは、体重が順調に減っていてもある時、まったく体重が減らなくなる状態で、ダイエット経験者なら体験されている方が多いと思います。
ここで挫折してしまう方が多いのですが、ここであきらめてしまってはダイエットは成功できませんし、今までの努力も無駄になります。
努力を継続することで、停滞期を過ぎるとまた体重は減っていきます。
しかしまた停滞期に突入します。
その繰り返しでダイエットに成功していくわけです。
そう考えると、物事の成長期の前には必ずスランプがあるような気がしますね。
まとめ
- 勉強ができなくなる理由の一つとしては、スランプがあります。
-
スランプは、プラトーです。
-
スランプをプラスに考え乗り越えることで成長していきます。
スランプに陥ってもそこであきらめずに、
上手に休息や気分転換を行いながら、今できることを行うことが大切ですね。
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