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四字熟語にもいろいろあって、
良い意味のものがあれば、悪い意味のものもあるよ♪
恋愛関連や性格関連、いろんな場面で使えるね。
両方の四字熟語を見比べたりして、学んでみよう!!
良い意味の四字熟語ランキング!!
第一位
威風堂々(いふうどうどう)
活気に満ちていて、威厳があり立派なさま
第二位
以心伝心(いしんでんしん)
口に出さなくても、相手と気持ちが通じ合うこと
第三位
一騎当千(いっきとうせん)
一人で千人を相手にできるほど強いこと
悪い意味の四字熟語ランキング!!
第一位
言語道断(ごんごどうだん)
言葉で表せないほど、酷いさまということ
第二位
自暴自棄(じぼうじき)
やけくそになってしまうこと
第三位
軽佻浮薄(けいちょうふはく)
行動が軽はずみであり、浮ついているさま
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良い意味・四字熟語クイズ
Q,1
一意専心(いちいせんしん)
A,一点に集中していくこと
Q,2
協心戮力(きょうしんりくりょく)
A,全員で力を合わせて協力すること
Q,3
春風駘蕩(しゅんぷうたいとう)
A,温厚でのんびりした人柄のこと
Q,4
四海同胞(しかいどうほう)
A,誰もが親しい仲になるということ
Q,5
勇気凛凛(ゆうきりんりん)
A,勇気が満ち溢れているさま
Q,6
和衷共済(わちゅうきょうさい)
A,皆で協力しあって、助け合うこと
Q,7
品行方正(ひんこうほうせい)
A,行いや心が正しくて立派なさま
Q,8
迅速果断(じんそくかだん)
A,物事を速やかに決めて、行動すること
Q,9
公明正大(こうめいせいだい)
A,不正がなく、正しいこと
Q,10
獅子奮迅(ししふんじん)
A,すごい勢いで、奮闘すること
Q,11
英明果敢(えいめいかかん)
A,才気に溢れ、思い切りもあること
Q,12
意志堅固(いしけんご)
A,芯がしっかりしていること
Q,13
旭日昇天(きょくじつしょうてん)
A,とても勢いが盛んなこと
Q,14
試行錯誤(しこうさくご)
A,何度も失敗をして、成功へ繋げること
Q,15
千載一遇(せんざいいちぐう)
A,めったにない良い機会のこと
Q,16
百折不撓(ひゃくせつふとう)
A,何度失敗しても、めげずに挑戦すること
Q,17
落月屋梁(らくげつおくりょう)
A,友を大切に思う気持ち
Q,18
臨機応変(りんきおうへん)
A,状況に応じた、正しい行動をすること
Q,19
拈華微笑(ねんげみしょう)
A,言葉を使わず、心で伝えること
Q,20
誠心誠意(せいしんせいい)
A,この上ない真心のこと
Q,21
剛毅果断(ごうきかだん)
A,意志がしっかりして、思い切りが良いさま
Q,22
温和篤厚(おんわとっこう)
A,穏やかで、人情に厚いこと
Q,23
意気投合(いきとうごう)
A,考えがぴったり合うこと
Q,24
花鳥風月(かちょうふうげつ)
A,美しい景色のこと
Q,25
七転八起(しちてんはっき)
A,何度失敗しても、立ち上がること
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悪い意味・四字熟語クイズ
Q,26
牽強付会(けんきょうふかい)
A,理屈を捻じ曲げてしまうこと
Q,27
器用貧乏(きようびんぼう)
A,多くのことができるために、何事も中途半端になること
Q,28
慇懃無礼(いんぎんぶれい)
A,表面は丁寧でも、内心は相手を軽く見ているということ
Q,29
阿諛追従(あゆついしょう)
A,気に入れられようと、媚びへつらうこと
Q,30
巧言令色(こうげんれいしょく)
A,相手の顔色を伺い、取り繕うとすること
Q,31
傲岸不遜(ごうがんふそん)
A,謙虚さがなくて、思い上がること
Q,32
四角四面(しかくしめん)
A,真面目すぎて、融通がきかないこと
Q,33
気随気儘(きずいきまま)
A,わがまま勝手に振る舞うこと
Q,34
狐仮虎威(こかこい)
A,権力のない者が威張り散らすこと
Q,35
厚顔無恥(こうがんむち)
A,厚かましくて、恥知らずなさま
Q,36
内股膏薬(うちまたごうやく)
A,主義主張がなく、いろんな意見に振り回されること
Q,37
狐疑逡巡(こぎしゅんじゅん)
A,ぐずって行動をなかなかとらないこと
Q,38
依怙贔屓(えこひいき)
A,不公平であること
Q,39
事大主義(じだいしゅぎ)
A,自分の考えがなく、権力に従い保身になること
Q,40
右顧左眄(うこさべん)
A,人の噂などに左右されて、決断できないこと
Q,41
私利私欲(しりしよく)
A,自分の利益だけを考え行動すること
Q,42
因循姑息(いんじゅんこそく)
A,消極的であり、迷っていること
Q,43
眼中無人(がんちゅうむじん)
A,自己中心的で、驕り高ぶること
Q,44
人面獣心(じんめんじゅうしん )
A,人でなしであること
Q,45
横行闊歩(おうこうかっぽ)
A,好き勝手に振る舞うこと
Q,46
頑迷固陋(がんめいころう)
A,頑固で融通がきかないさま
Q,47
漱石枕流(そうせきちんりゅう)
A,負け惜しみがひどいこと
Q,48
二股膏薬(ふたまたごうやく)
A,自分の意見がなく、節操がないこと
Q,49
三日坊主(みっかぼうず)
A,何をやっても、すぐ飽きてしまうこと
Q,50
我田引水(がでんいんすい)
A,都合の良い言動をとること
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座右の銘はどれ?成功への道 or 失敗への警鐘?「良い意味・悪い意味」四字熟語クイズの選定と3つのコツ
四字熟語は、その短い文字数の中に、人としてのあるべき姿(教訓)や、過去の過ち(警鐘)など、深い哲学が込められています。「座右の銘にできる良い意味の四字熟語」と「自分を戒める悪い意味の四字熟語」を区別するクイズは、単なる知識ゲームではなく、自分自身の生き方を考えるきっかけを提供できます。特に、漢字の見た目だけでは意味を判別しにくい熟語や、時代によって解釈が分かれる言葉を選定することが、クイズの面白さを高める鍵となります。この記事では、思考力を刺激し、「生き方のヒント」を提供する、四字熟語クイズ問題作成の3つのコツを解説します。
なぜ意味の区別がクイズになる?曖昧さが持つ魅力
四字熟語の中には、「積極的な状態」を表す言葉でも、その結果が必ずしも成功に繋がらないため、良いか悪いかの判断が分かれるものがあります。この「曖昧さ」こそがクイズとしての面白さを生み出します。
- 漢字のイメージとのギャップ:
- 例:「一念発起(いちねんほっき)」のように前向きな漢字が多い熟語の中に、「空疎」や「怠惰」のような、一見すると前向きに見えるが実際は戒めの熟語を混ぜて区別させる。
- 程度の問題で解釈が分かれる熟語:
- 例:「自縄自縛(じじょうじばく)」など、自分の行動がもたらす結果だが、「慎重さ」として捉えるか「自己制限」として捉えるかで解釈が変わる熟語を混ぜる。
現代の視点で「座右の銘にできるか」という基準で考えることが、このクイズの面白さのポイントです。
判断力が試される!意味別四字熟語クイズ問題作成の3つのコツ
解答者に深い思考と議論を促すための、具体的な問題作成のテクニックを3つ紹介します。
コツ1:「質問文」で回答の判断基準を提示する
解答が曖昧になりやすい四字熟語のクイズでは、「あなたにとって」という主観的な問いではなく、具体的な「判断の基準」を質問文に明記し、全員が同じ土俵で判断できるようにすることが大切です。
- 失敗例:「これは良い意味の四字熟語ですか?」
- 成功例:「この熟語が表す状況は、**仕事で成果を上げる上での『美徳』**に当たりますか?」(答えの基準を明確に提示する)
特に、判断の根拠を答えさせるときには、「人生における心構え」や「人間関係における配慮」など、テーマを絞って区別させると、思考力が鍛えられます。
コツ2:「グレーな熟語」を多めに選ぶ
解答者の意見が二分されるような「グレーな四字熟語」を意図的に多めに選ぶことで、クイズを通して活発な意見交換や議論が生まれます。
- 例:四面楚歌(孤立):これは悪い状況を指しますが、「逆境を乗り越える強い意志」の座右の銘として選ぶ人もいるかもしれません。
- 例:無味乾燥(単調):これは一見退屈ですが、「淡々とした日々を送る」ことを望む人には良い意味になるかもしれません。
解答を出すだけでなく、その理由を語らせる(○と×の理由)形式にすると、より座右の銘として深く熟語と向き合ってもらうことができます。
コツ3:「類語・対義語」と絡ませてクイズを構成する
同じ意味合いの四字熟語の群れの中に、**その熟語と相反する意味を持つ**、漢字一文字が異なるだけの熟語を潜ませ、それを見つけさせる形式は、高い注意力を要します。
- 問題:以下の5つのうち、一つだけ「目的なく漫然と時間を過ごす」というマイナスの意味合いを持つものを選んでください。
①迅速果断 ②行雲流水 ③無為自然 ④傍若無人 ⑤一日千秋 - 正解は、流れに身を任せる「行雲流水」のように一見良さそうだが、この中で一つだけ異なるものを選ぶ形式にすることで、より考える面白さが生まれます。
対義語・類語と対比させることで、それぞれの四字熟語が持つ本来の定義をより深く理解させることができます。


