シースー!?寿司の業界用語(隠語)クイズ!!(数字もあり)

クイズ

スポンサーリンク


お寿司屋さんで業界用語を使われるのは、よく知られてるよね。

この寿司屋さんでの用語を使う理由というのが、
職人同士でスムーズにコミュニケーションをとるために、
そして、お客さんにその内容が直接伝わらないように。

そんな理由で、業界用語(隠語)を使うようになったみたい。

それが、寿司屋さんという
板前さんとお客さんの距離が近い場所なため、
お客さんが内容を知って、広まったのだとか。

元々、お客さんが使うものではないから、
注文のときには使わない方がいいのかもしれないね。

結構、面白い名前のつけ方もあって楽しいよ♪

寿司の業界用語で、数字の読み方は、

0=ヤマ

1=ピン、そく

2=リャン、ののじ

3=きり、げた

4=だり

5=め、めのじ、がれん

6=ろんじ

7=せいなん

8=ばんど

9=きわ

10=ピンコロ、よろず、ちょう

11=ピンピン

12=ちょんぶり

13=そっきり

14=そくだり

15=あの

16=そくろん

17=そくせい

18=そくばん

19=そくきわ

20=のころ

21=のぴん

22=のなら、のならび

23=のげた

24=のたり

25=おつも

26=のろん

27=のせい

28=のばん

29=のぎわ

30=げたころ

31=げたぴん

32=げたりゃん

33=げたなら、げたげた

100=にんべん

1000=けた

というみたい。

3のげたは、下駄の穴が3つあるからだったり、
5のめのじは、目の画が5画だからだったりから来てるんだね。

Q,1

ナミダ

A,わさび

Q,2

ドンシャリ

A,酢飯でない、普通のご飯

Q,3

ヒモ

A,赤貝の身の外側にある膜状のもの

Q,4

ヒカリモノ(光物)

A,サンマやサバなどの青物(背中が青い魚)

Q,5

ムラサキ

A,醤油

Q,6
ニキリ

A,醤油に日本酒やみりんをくわえて煮切ったもの、つけ醤油

Q,7

ヤマ(山)

A,何もないこと、その日のネタが無くなったときは「エンガワヤマ」という

Q,8

ズケ

A,ニキリに付けたマグロの赤身

Q,9

ゲソ

A,イカの足

Q,10

エンガワ

A,ヒラメやカレイのヒレの付け根

Q,11

あらじこみ

A,ネタを使える状態まで用意しておくこと

Q,12

なかじこみ

A,ネタ仕込みが行われた状態

Q,13

いなり

A,揚げを使った寿司

スポンサーリンク

Q,14

カンヌキ

A,大きめのサヨリ

Q,15

ゲタ

A,寿司を乗せる板状のもの、下駄に似てるため

 
 

Q,16

サビ

A,わさび

Q,17

シャリ

A,酢飯

Q,18

五目

A,酢飯に具材を混ぜた、ちらし寿司・五目ちらしのこと

Q,19

キヅ

A,かんぴょう

Q,20

おぼろ

A,海老をすり身にして、砂糖と塩で味付けして火を通したもの

Q,21

ガレージ

A,シャコ

Q,22

ギョク

A,卵

Q,23

センマツ

A,米粒

スポンサーリンク

Q,24

タマ

A,赤貝

Q,25

ちらし

A,酢飯に具を乗せた、ちらし寿司

Q,26

トロ

A,マグロの腹身

Q,27

ネタ

A,寿司の具、タネを逆に読んでいる

Q,28

てんち

A,材料の頭と尾の部分

Q,29

はかりめ

A,穴子

Q,30

ムラチョコ

A,醤油皿(ムラサキのオチョコ)

 
 

Q,31

あがり

A,お茶、

Q,32

恵方巻(えほうまき)

A,節分に食べると縁起が良い太巻き

Q,33

エンソ

A,従業員の食事

Q,34

おあいそ

A,店側が使うお勘定のこと

Q,35

アニキ

A,古いネタ

Q,36

オテショ

A,醤油を入れる小皿

Q,37

片思い

A,アワビ

Q,38

クサ

A,海苔

Q,39

十一月一日

A,寿司の日

Q,40

タチ

A,板前が立って握る寿司屋、昔は座って握る寿司屋もあった

Q,41

カッパ

A,キュウリ

Q,42

ガリ

A,しょうがの甘酢付け

スポンサーリンク

Q,43

新子(しんこ)

A,小さいコハダ

Q,44

軍艦巻(ぐんかんまき)

A,海苔でシャリとネタをくるんだ寿司

Q,45

ジンガサ

A,ちらし寿司や太巻きに使われるシイタケ

Q,46

オトウト

A,新しいネタ

Q,47

1貫(いっかん)

A,寿司一つのこと

Q,48

アオイソ

A,シソ

Q,49

オドリ

A,活きた車エビを握った寿司

Q,50

伊達巻(だてまき)

A,卵料理の一つ

 
 

Q,51

バラン

A,仕切りや飾り付けに使われる葉(笹草)

Q,52

づけ

A,マグロを醤油ダレに漬け込んだもの

Q,53

つけ場(つけば)

A,寿司屋の調理場

Q,54

鉄火(てっか)

A,マグロを小巻にした寿司

Q,55

鉄砲(てっぽう)

A,かんぴょう巻き

Q,56

バッテラ

A,鯖の押し寿司

Q,57

つめ(煮つめ)

A,穴子に使う、醤油やみりんを煮詰めて作った甘いタレ

Q,58

付け台(つけだい)

A,寿司を乗せる、カウンターの上のところ

Q,59

タネ

A,寿司の材料

Q,60

キル

A,ネタを刺し身にすること

Q,61

お好み

A,好きなものを注文すること

Q,62

さびぬき

A,寿司にわさびを加えないこと

Q,63

シメ

A,最後、終わりに

Q,64

ツメ

A,穴子やシャコに塗るタレ

Q,65

鉄皮(てっぴ)

A,ふぐの皮

Q,66

なみのはな

A,塩

Q,67

逃がす

A,食材を廃棄すること

Q,68

マキス

A,巻物を作る時に使う「すだれ」のこと

 
スポンサーリンク

関連記事

シースー!?寿司の業界用語(隠語)クイズで客を唸らせる!おもしろ問題作成の3つのコツ

「ガリ」「アガリ」「シャリ」など、今では一般客にも広く知られるようになったお寿司屋さんの「業界用語(隠語)」ですが、実はこの世界には、常連さんでも思わず唸るような、ユニークで面白い表現がたくさんあります。語呂合わせや昔の風習から生まれたそれらの隠語は、クイズの題材として知的好奇心をくすぐり、盛り上がること間違いなしです。この記事では、あなたの企画やコラムを寿司屋トークで熱くする、「シースー!?」レベルの爆笑を生み出すおもしろクイズ問題を作成するための3つのコツをご紹介します。

なぜ隠語がクイズになる?「言われてみればなるほど」感を生む隠語の種類

寿司の業界用語クイズが面白いのは、隠語の成り立ちが大きく分けて以下の3つのパターンに分かれ、「言われてみればなるほど!」という発見があるからです。クイズを作る際は、これらのパターンを意識して選定することが重要です。

  1. 「音の倒語」型:
    • 例:「シースー」や「タマネギ」など、文字や発音を逆さまにして別の言葉のように見せかけているもの。この手の問題は、知識よりもひらめきと発想力で楽しめます。
  2. 「色や形状」を比喩表現型:
    • 例:「山の芋」や「カッパ」「ナス」など、見た目から連想される全く異なる物体や生物の名前に置き換えているもの。クイズの際、見た目のヒントを与えやすいのが特徴です。
  3. 「由来や特性」に言及型:
    • 例:「玉」や「ヅケ」など、製造工程や特性を指す一文字、あるいは一部の言葉に略して呼んでいるもの。由来を知っている人には簡単に解ける一方、知らない人には難しい、知識寄りの問題が作れます。

食欲と知識を刺激!寿司の隠語クイズ作成の3つのコツ

いざクイズ問題を作るとなると、「難しすぎる」か「簡単すぎる」かのどちらかに偏りがちです。誰もが楽しめて盛り上がる、絶妙な難易度のクイズを作成する3つのコツを紹介します。

コツ1:難易度を段階的にヒントで調整する

一つの問題に対し、難易度レベルが異なる3段階のヒントを用意しておくことで、参加者全員に解答のチャンスを与え、満足度を高めることができます。

  • ヒント Lv.1(超難問):隠語の音だけを伝える(例:「タタキ」)
  • ヒント Lv.2(中難度):色や調理法など、見た目や工程を説明する(例:「赤くて生の魚を漬けたもの」)
  • ヒント Lv.3(連想):誰もが知る特産地の名前などを加える(例:「青森産が多い、マグロと並んでポピュラーな、アのつく魚」→「アカミ」の隠語(ヒントの正解:アジ))

特にLv.3のヒントは、寿司に関心がない人にも「これは知ってる!」と自信を持たせる効果があり、解答を引き出しやすくなります。

コツ2:あえて正解の魚以外の選択肢に「高級な魚」を入れる

四択問題などで正解以外のダミー選択肢を設定する際、紛らわしさよりも「魅力的な響き」を重視します。高級魚や希少魚をダミーに加えることで、選んだ人の解答に対する期待感を高めることができます。

  • 問題:カッパとは?
  • 選択肢例:①ウニ ②タイ ③マグロの脂の多い部分 ④きゅうりの細巻(正解)

④のように一般客には簡単な正解を選びやすくしつつ、知識がある人がつい引っかかるように①や③を紛れ込ませると、ゲームとしての戦略性が増します。

コツ3:「客席」で使う言葉から逆輸入する

お寿司屋さんの「カウンター席(お客側)」での会話でよく出る言葉を、わざと「隠語クイズ」として出題する逆転の発想です。客の行動を隠語に見立てることで、予想外の答えに笑いを生み出せます。

  • クイズ例:お客さんがお店にいる状態を示す「あがり」がありますが、その逆、「お客さんがお店を出る行為」を示す言葉は次のうちどれでしょう?(答え:おあいそ(会計、清算の意味で店側が使う言葉だが、お客の行動に絡めて出す))

このように、「お会計」「店員さんを呼ぶ」といった**お客さんの動作をあえて選択肢に入れる**ことで、誰もが納得しつつ、笑いが取れるユニークな問題になります。これらのコツを取り入れて、食通から初心者まで楽しめる寿司の隠語クイズで場を盛り上げてください。

タイトルとURLをコピーしました