目指せねづっち!なぞかけのコツ・作り方講座(例あり)

なぞかけ

スポンサーリンク


なるほどなっ♪なるほど♪なるほど♪なるほどなっ♪
なぞかけは、少ない言葉で楽しめる遊びだよ♪

笑点など、お題で出されるけど。
一番有名なところでいうと「Wコロン」のねづっちだね♪

お題を出してもらい、「ととのいました」といって、
なぞかけを言い終わった後に、襟を正して「ねづっちです」と名乗る。

この一連を思い出す人も多いのでは?

なぞかけと漫談を足した形なのも楽しいね♪

なぞかけって、
実はコツが分かれば、結構簡単に作れたりするよ♪

頭の体操として、脳トレとして、一緒に作ってみよう♪

なぞかけの基本形

なぞかけっていうのは、
Aとかけまして、Bとときます。その心は、Cです。
これが、基本の形。

例えば、

海とかけまして、牛丼とときます。
その心は、どちらも「なみ」(波、並)があります。

海の”波”
と、
牛丼の”並”

この2つが同音異義語でかかっているんだね。

ダジャレとかダブルミーニングに近いものがあるね。

なぞかけの作り方

「Aとかけまして、Bとときます。その心は、Cです。」

なぞかけのコツは、連想していくことにある。

Aの部分に入る言葉、

例えば、「海」
海水浴
太陽
日焼け
サーフィン

・・・など
「海」という言葉から、連想していく。
(マジカルバナナみたいだね♪)

そして、
その連想した言葉を、
・発音が同じ。でも、意味が違う。
という視点で見る。

その中で、波→並というのが思いついたら、
「並」という言葉で連想する。

すると、「牛丼」の並盛りが出てきたら、
もう、なぞかけ完成!

海とかけまして、牛丼とときます。
その心は、どちらも、「なみ」(波、並)があります。

なぞかけ、出来上がり♪

スポンサーリンク

なぞかけを作る時のコツ

AとBの関係が遠ければ遠いほど、
なぞかけとして、面白いものになっていく。

でも、注意したいのが、
逆にあまりに近いものだと、白けてしまうということ。

例えば、

読売ジャイアンツとかけまして、阪神タイガースととときます。
その心は、どちらも、野球チームでしょう。

これだと、カテゴライズを言っているだけになってしまう。
AとBが遠い言葉にするというのがポイント♪

もう1つ、テクニックとして、
Cの同音異義語から連想する、という作り方もあるよ♪

例えば、「暑い」。
同音異義語は、「暑い」、「熱い」、「厚い」

これから連想していくと、
真夏
東南アジア
熱湯

百科事典
・・・など、

そこから、AとBが遠い関係のものを選ぶ。
それだけで、面白いなぞかけが完成♪

東南アジアとかけまして、百科事典ととときます。
その心は、どちらも、「あつい」(暑い、厚い)でしょう。

なぞかけ、出来上がり♪
さらにさらに、コツがあるよ♪

それは、”型に当てはめる”
型を作っておいて、その型に当てはめていく。

例えば、

東南アジアとかけまして、百科事典ととときます。
その心は、どちらも、「あつい」(暑い、厚い)でしょう。

この型を元に、

東南アジアの部分を、
インドネシア
タイ
ベトナム
などに変えてもできるね。

こう考えていくと、
たくさん、なぞかけが作れるよ♪

なぞかけの作り方、まとめ

Aとかけまして、Bとときます。その心は、Cです。

1、お題のかける部分(A)から連想する
2、連想した言葉の中で、同音異義語(C)を見つける
3、見つけた同音異義語(C)から、とく言葉(B)を連想する

コツとして、
・AとBが遠い関係だと、なぞかけも面白くなる。
・Cから連想する方法もある。
・型を作っておけば、あとは当てはめるだけ

さっそく、なぞかけを沢山つくってみよう♪

↓なぞかけをもっと楽しむ♪

面白い!「なぞかけ」お題・問答クイズ問題集100選!

うまいなぞかけ!結婚式のスピーチや余興で使える一覧


スポンサーリンク

 

関連記事

整いました!名人・ねづっちを目指す人のための「なぞかけ」上達法と創作の3つのコツ

落語や漫才、テレビのバラエティなどで見かける「なぞかけ」は、一見すると即興の才能が必要な高度な芸のように思えます。しかし、なぞかけとは、実は誰もが習得できる明確な「型」と「思考法」に則った言葉遊びです。**「〇〇とかけて、〇〇と解く。その心は〇〇」**という定型文は、聞き手に「わかった!」という快感を与える魔法の構造を持っています。この記事では、場を笑いに包み込む面白いなぞかけを即座に作り出すための、「型にはめる」創作の3つのコツを詳しく解説します。

なぜウケる?なぞかけの構造と面白い「型」

なぞかけは、二つの全く関係のない言葉を「心(共通点)」で結びつける「比喩」の技術です。なぞかけがウケる、基本的な型は以下の通りです。

  1. 言葉遊び型(初級):
    • 心(共通点)が「音(読み方)」や「一字の変換」でつながっているもの。最も作りやすい型ですが、ウケは軽めになりがちです。
  2. 動作・用途型(中級):
    • 心(共通点)が、それが**「何をする時か」**や**「何に使う時か」**といった動作・用途でつながっているもの。論理的な発見があり、納得感が高い型です。
  3. 感情・状況型(上級):
    • 心(共通点)が「喜び」「苦しみ」などの**感情や特定の状況**でつながっているもの。「なるほど、上手い!」と最も唸らせる上級の型です。

名人を目指す!なぞかけ創作と発表を成功させる3つのコツ

即興で人を唸らせるなぞかけを作り、披露するための、具体的な実践テクニックを3つ紹介します。

コツ1:〇〇**の場面を想定し、連想する言葉の数を増やす**

まずお題(例:ラーメン)に対して、**頭の中で場面や連想を絞り込まず**に、多くの関連語句をリストアップします。これが「かける」言葉の素になります。

  • 例題:「お題=ラーメン」から連想できるキーワードの例:
    • 味:とんこつ、しょうゆ、辛い
    • 動作:すする、混ぜる、湯気が出る、冷める
    • 道具・場所:丼、レンゲ、屋台、替え玉
    • 感情:熱い、美味しい、我慢できない

特に「動作・用途(すする、替え玉)」や「感情(熱い)」に注目することで、連想の幅が広がり、「解く」言葉を探しやすくなります。

コツ2:「○○○○**することが多い**」で共通点を探す

なぞかけ作りで行き詰まったら、「〇〇すること、〇〇という行為が多い」という言葉を二つ選び、それを**心(共通点)**として先に設定してみましょう。このアプローチで「中級:動作・用途型」が容易に作成できます。

  • 心(先に設定):どちらも「待つ時間が長い」
  • なぞかけ:「待つ時間が長いもの」と「かける」ものが多くなるものを探す。
    • 例:結婚とかけて、駅伝と解く。その心は?→どちらも「タスキ(襷・多すき)」が多い。**(別の例として。心:待つ)**
    • 正しい作成例(心:待つ):ラーメン(出来るまで待つ)とかけて、電車(乗客を待つ)と解く。その心は?→「のびる」と美味しくない/遅れる(状況)

コツ3:「三文字で心をつなぐ」ことを常に意識する

発表時、聞いて面白いなぞかけは、**心(共通点)**がなるべく短い単語(三文字程度)でスパッと言い切られているものです。複雑な文章で心をつなぐと、聞き手の理解が遅れてしまいます。

  • 良い心:さむい、ながい、たべる、むすこ、たいよう、など(具体的)
  • 悪い心:両方とも同じ場所にいますね。毎日必ず見るものです。(抽象的・説明的)

特に「おあとがよろしいようで」と言って締めるためには、簡潔でパンチのある「心」の設定が最も重要です。これらのコツを練習し、人前で恥ずかしがらずに披露する訓練を積めば、誰でも名人へと近づけます。

タイトルとURLをコピーしました