高齢者向け!!脳トレできるお題で連想ゲーム問題集(やり方説明あり)

連想ゲーム

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脳トレにも良いし、認知症予防にも最適!!
高齢者とのレクリエーションでできるゲームだよ♪

やり方はすごく簡単。
出されたお題を聞いて、それに関するものを答える。

例えば、

①縄文・弥生時代からある

②薄くて丸い食べ物

③割るとパリッという音がする

答え、せんべい

お題から連想していって、結びつけていく。
知識も必要だし、お題と照らし合わせる思考も必要。

総合的な脳力を使うから、ボケ防止にピッタリ!!
簡単そうで難しい、意外とハマるゲームだよ♪

Q,1

①分類はネコ目(食肉目)

②別名は熊猫(くまねこ)

③白黒で愛くるしい見た目

A,パンダ

Q,2

①最も最初のものは、
1769年にフランスのニコラ=ジョゼフ・キュニョーが製作

②動かすには、証明が必要

③ガソリンで動く四輪車

A,自動車

Q,3

①1843年にスコットランドのアレクサンダー・ベインが静止画像を電送できるようにした

②1950年に電波3法施行

③四角い枠の中に、映像が流れる

A,テレビ

Q,4

①元はドイツ語で3文字

②いろんな大きさがある

③疲れると、ここに横になって眠る

A,ベッド

Q,5

①アラビア語でカフワという

②オプションでいろんなものを入れたりする

③黒くて苦味のある飲み物

A,コーヒー

Q,6

①ドイツ語でクーヘン

②特別な日に食べたりする

③イチゴやクリームが乗っていたりする

A,ケーキ

Q,7

①これがないと辛いときがある

②様々な形がある

③外に出かける時に履くもの

A,靴

Q,8

①木や布、紙などが使われる

②誰もが読んだことがある

③めくると文字が書かれていたりする

A,本

Q,9

①イギリス発祥といわれている

②紳士のスポーツといわれる

③自然の中で、小さなボールを打つ

A,ゴルフ

Q,10

①これがないと、困る人がいる

②これで、物がよく見えたりする

③両側にレンズがある

A,メガネ

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Q,11

①いろんな素材で作られる

②いろんなデザインがある

③いろんなものを持ち歩くのに、とても便利

A,かばん(バッグ)

Q,12

①おもちゃ屋さんで売っている

②小さい子が特に好む、柔らかいもの

③いろんなキャラクターがある

A,ぬいぐるみ

Q,13

①重要無形文化財に指定されている

②伝統芸能の一つ

③七代目市川團十郎が原型となる

A,歌舞伎

Q,14

①ラテン語でCanis

②家の中で飼ったりする

③首輪を付けて、散歩に行ったりする

A,犬

Q,15

①ラテン語でFelis silvestris catus

②ペットとして飼う人が多い

③自由気ままな性格をしている

A,猫

Q,16

①一家に一台あって、とても便利

②電磁波で暖める

③時間が来ると、「チン」という音がする

A,電子レンジ

Q,17

①環境によって、形が変わる

②化学式はH2O

③人間の70%

A,水

Q,18

①古代の頃からされている

②女性が特にするもの

③これをすると、とても綺麗になれる

A,化粧

Q,19

①様々な生き物が住んでいる

②広範囲に広がっている

③緑の木々が広がるところ

A,森林

Q,20

①とても高価なもの

②鉱物から作られる

③大切な人に渡したりする

A,宝石

Q,21

①屋内でも外でも使う

②背もたれが無いものもある

③ここに座って、作業をしたりする

A,椅子

Q,22

①イタリアで生まれたとされている

②丸くて平べったい形

③上にチーズなどを乗せる

A,ピザ

Q,23

①1824年、ニセフォール・ニエプスが発明した

②レンズを通して、対象を写す

③記念に撮ったりする

A,カメラ

Q,24

①1886年にアメリカで生まれる

②黒い色をした飲み物

③とても有名な炭酸飲料

A,コーラ

Q,25

①水や油など、様々な種類がある

②いろんな色がある

③これで絵を描いたりする

A,絵の具

 
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「ああ、あれね!」と頭を叩く!高齢者の記憶を刺激する「連想ゲーム」問題作成と脳トレ効果3つのコツ

連想ゲームは、言葉の定義ではなく、「記憶の引き出し」と「語彙力」を刺激する、脳トレに最適なレクリエーションです。特に高齢者を対象とする場合、テーマを「昔の思い出(長期記憶)」や「共通の経験」に絞ることで、高い共感と参加意識を引き出すことができます。誰もが知っているお題でも、ヒントの出し方を工夫することで、思い出話に花が咲き、認知機能の向上だけでなく、会話によるコミュニケーションの活性化にもつながります。この記事では、思わず「そうそう!」と声を上げたくなるような、記憶を刺激する連想ゲームのお題と問題作成の3つのコツを解説します。

なぜ連想ゲームが脳トレになる?記憶の道筋を作る2つの方法

連想ゲームが脳の活性化に効果的なのは、「記憶のネットワーク(引き出し)」を積極的に使うことを促すからです。このネットワークを強化する題材を優先して選びましょう。

  1. 五感に訴えるキーワード(初期記憶の強化):
    • 例:昔の「におい(石鹸、炭の匂い)」、「音(蒸気機関車の音)」、「味(給食のコッペパン)」など、五感に関する記憶を刺激する単語。鮮明な長期記憶を引き出しやすいです。
  2. 特定時代・共通経験のテーマ(社会的記憶の強化):
    • 例:「昭和30年代」「三種の神器」「お茶の間」など、世代で共通して持っている「時代」のイメージに関するテーマ。会話による相互の記憶の確認を促せます。

個人だけでなく、参加者全員が共感できる「場」や「時代」を設定することが大切です。

引き出しの開け方を知る!連想ゲーム問題作成の3つのコツ

「答え」そのものを見つけさせるのではなく、そこに至る「過程(ヒント)」をいかに楽しく提供するかが、このゲームの最も重要なポイントです。

コツ1:ヒントを「遠い情報」から「個人情報」へ順番に出す

ヒントを段階的に開示することで、参加者全員に「答えを探る」楽しみを継続させます。**最も抽象的で古い情報から、徐々に現在の、個人に近い情報へと絞り込む**のが効果的です。

  • 遠いヒント(Lv.1):特定の年や大きな出来事を連想させる抽象的な言葉(例:「昔は土間があった家に住んでいた人なら必ず持っていた道具」)
  • 中間ヒント(Lv.2):五感や具体的な機能(例:「昔は火を起こさないと、これが始まらなかった」)
  • 近いヒント(Lv.3):会話や歌に繋がる言葉(例:「お風呂はこれに入って…」や、童謡の歌詞を少し変えて入れる)

特に遠いヒントの段階で、「これはあの時代のあれか?」という**抽象的な思考**をさせている時間が、脳の広範囲を活性化させます。

コツ2:「形容詞」や「状態」の言葉を意図的に多用する

連想ゲームの問題文(ヒント)に、「どんな状態だったか」「どんな気持ちだったか」という形容詞を多用することで、解答者に「事実」ではなく「感情的な記憶」を呼び起こさせます。

  • 例:「これは昔、**とっても熱かった**もの」「これは食べると**心があったまる**もの」

熱い、冷たい、重い、甘いなどの五感情報は、**情景的な記憶と密接に結びついて**おり、「あの時こうだった」という個人的な回想を促しやすくします。

コツ3:「ひらがな2文字」の答えに落ち着くようにする

複雑で長い答え(例:○○自動車会社)よりも、**誰でも言える簡単な言葉**(例:ちゃわん、かま、みそ、やかん)など、短い言葉に答えが集約するように問題を構成します。

  • 長い答えは、「情報を取り出して繋ぎ合わせる」という作業が必要で複雑です。
  • 短い答えは、「記憶の中の一つの単語」を瞬時に見つける作業が必要で、言葉の瞬発力と記憶検索能力の訓練になります。

解答者に負担をかけすぎず、正解時の喜びを感じやすくさせることで、「もっとやりたい!」という意欲を持続させられます。

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